子猫は生後3か月から6カ月になると乳歯が抜けます。そんなとき血が出たり、食欲が落ちることも…。そんなときに飼い主はどのようにしたらいいのか対処法を紹介します。
歯が抜ける
子猫は生後3~6カ月にかけて歯が生え変わると言われています。我が家のちょこちゃんは1月に予防接種に言った際(生後4か月)獣医さんに「そろそろ歯が抜けますね~」と言われました。
猫は自然に抜ける
このとき獣医さんにお話されたことは、「こちらで歯を抜きますか?」ということです。なぜならばもし、全ての乳歯が抜けないまま永久歯が生えてきてしまったら二度と乳歯が抜けることはないそうです。しかし、獣医さんによればほぼ、猫の場合は自然に抜けるということだそうで、自然の流れに身を任せていました。
歯が抜けた事件!
予防接種3日後、朝起きていつもちょこちゃんを抱っこするのですが、私の手を甘噛みしていると「コロン…」という音が。辺りを見渡してみると、
歯が落ちていました。
大抵の猫は調べると歯を飲み込んでしまうそうです。
確かに私も実家で猫を5匹ほど飼っていましたが、子猫から飼ったネコの歯を抜けたところは見たことがありませんでした。調べていると、これはかなりレア!!だそうです。現在はちょこちゃんの手の届かない小物入れにしまってあります。
出血
人間が幼いころ乳歯が生え変わるときに、出血も伴うことがありましたよね。
実は猫も歯が抜けると出血をします。
このように歯を抜けた直後も私の腕を噛んでいたので血がつきました。
子猫が歯が抜ける際の出血はダラダラではなく、少量です。すぐに口の中を調べてみましたが出血はものの2分くらいで止まっていました。
(つけおきすることなく、お洗濯ですぐに落ちました)
注意点
子猫の歯が抜けて5分以上出血が出ている場合には念のため動物病院に連れていってあげてください。
猫の歯が抜けたときの食事
まず、うちのちょこちゃんの場合は食欲がなくなりました。やはり歯に違和感があるからなのでしょうか?
〇通常の食事
・朝:ウェットフード…完食
・昼:カリカリ…半分以上は残す
・夕方:ウェットフード…完食
・夜:カリカリ…半分以上は残す
何よりもカリカリはほとんど食べません。そこで歯がまだきちんと生えていなかったときに行っていたカリカリをふやかすに変更しました。
〇歯が抜けたあとの食事
・朝:ウェットフード…完食
・昼:ふやかしカリカリ…食べない
・夕方:ウェットフード…完食
・夜:ふやかしカリカリ…多少食べる
ふやかしカリカリは思った以上に食べませんでした。ちゅ~るをかけたり、スプーンであげたりしてやっとです。きっと夜は寝る前にあげているので、夜中お腹が空いて食べるものがなく仕方なく食べているようです。
猫が食べた歯が抜けた食事の工夫!
子猫だし、育ち盛りでもあるのでできれば食事はとってほしいのでこちらを購入!
ちょこちゃん、ちゅ~る信者のため大好きなパウチをスーパーで発見しました。
〇食べるようになった食事
・朝:ウェットフード…完食
・昼:カリカリ半分×CHAOパウチ半分…ほぼ完食
・夕飯:ウェットフード…完食
・夜:カリカリ半分×CHAOパウチ半分…ほぼ完食
実はこのCHAOパウチは通常のウェットフードよりもスープ状になっているのでカリカリにもなじみます。軽く混ぜてあげればカリカリにもにおいがつくので、よく食べました。
1週間以上も経てばかなり食事も食べるようになるのでとりあえず1週間だけ特別メニューにしました。
歯が抜けた猫の行為
歯が抜けたばかりのちょこちゃん。非常に噛みます。口の中に違和感があるから余計噛むそうです。
これも付き合ってあげましょう。もしくはぬいぐるみなどがいいかもしれません。
まとめ
ちょこちゃんの場合、歯が抜けて食事に抵抗がある時期は3日だけでかなり痩せてしまいました。元々太ってはいないので子猫の場合すぐに対処するといいでしょう。ちゅ~るが好きな子はかなりおすすめの方法です。今後も歯が抜けた場合にはこれで試します。