子猫は発情期があります。生後4か月に発情したおませなちょこちゃんの避妊手術を行いました。それではちょこちゃんの避妊手術について紹介します。
発情期とは?
発情期(さかり)の時期
通常は生後半年以降に発情期が訪れるのですが、誰に似たんだか…ちょこちゃん、生後4か月に発情しました。 ↓↓↓↓↓↓発情期のことが書いてあります。
発情期はお尻を挙げます。
避妊手術を行うことに決定!!
手術のタイミング
実際にかかった避妊手術の費用
- 術前検査…¥10,800
- 避妊手術…¥28,000
- エリザベスウェア…¥3,800
- 抜糸…¥500
高めです。(笑)
今まで飼った猫ちゃんの手術代は約¥25,000だったのですが、特に術前検査などはありませんでした。
術前検査内容
- レントゲン
- 血液検査
- エコー検査
ちょこちゃんを引き取ったときには最初に健康診断をしましたが、同じようにレントゲンや血液検査、エコー検査を行っていたので、3か月経ったあとに念のためを行ってくれて少し安心しました( ;∀;)(高いけど)
↓↓↓↓↓↓イオンペットの健康診断についてです。
手術後:引き取り
1泊だったのでちょこちゃんをお預けして翌日引き取りに行きました。
診察台にてエリザベスウェア着用。(笑)
腕に巻いているのが点滴のあとです。心なしかちょっと痩せていました。
獣医さんからの説明やお話を聞くと、
- 麻酔が切れる→暴れる→ハぁーを乱用→預けたちゅ~るをあげてもらう
- →あきらめてごはんを食べる→寝る
確かに、パパとママから離され、注射をされ、毛を刈られ、お腹を切られると怒りますな。(笑)
引き取り時にはすぐに私の顔を病院で舐めて、抱っこされにきました。(笑)
抜糸まで自宅で様子見
抜糸までは1週間とのことでした。念のため傷口が開かないように走らせる系は行わず、噛んだり、隣で寝ていたりと、多少気を遣いながら安静にしていました。
最初はお腹が気になるのかあまりジャンプなどもしません。
なんならキャットタワーなど降りる方が怖いみたい…。すぐさま駆けつけて抱っこする私。(笑)
ちなみにエリザベスウェアのお尻はこんな感じ。いつもは後ろ足を通さない洋服なので違和感があるそうで、歩きにくそうです。抜糸まで着用していました。
手術後:抜糸
抜糸完了!!新しいお洋服を用意していたので喜んでいて、恥ずかしいお腹をさらけ出しています。(笑)
傷口の様子などでは手術後1週間でも抜糸ができない方もいるんだとか…。
試しに発情期と同じ姿勢をやってみました。
さかりません。(笑)なんだか最近旦那さんのカーディガンがお気に入りです(笑)
番外編:実は手術が大変だった
なんてこともなく、手術が終了した感じになっていますが、実は色々ありました(笑)
いざ、手術をしよう!となって獣医さんがチョコちゃんのお腹を刈って、麻酔してお腹を切ったら、膀胱に脂肪がついていた。(笑)
(画像お借りしました)
上記の写真が猫の子宮付近の図。子宮と膀胱がかなり近いのですが、
このように、子宮の二股になる根本の部分あたりから、膀胱にかけて脂肪が付着していたとのことです。さらに血管が張ってしまっているので根本部分は切除不可能ということ。(笑)
避妊手術は基本的には子宮の全摘出。そのためどうしたかというと、二股の先にある2本と、その先の卵巣を摘出することで完了しました。
膀胱にあった脂肪は多少はそぎ落としてくれたらしく、かなりのズボラダイエット。(笑)だから手術後ちっちゃくなった感じがしたのです。(笑)
とにかく、こんな経験は初めてで、今後の身体に害はないのか?ということが心配でした。(脂肪が膀胱などの内蔵を圧迫しないかなど…)血液検査などの数値を見ると大丈夫そうですが、念のためおしっこを見てあげてください。とのことです。( ;∀;)
最後に
避妊手術を終えて、とにかくお金がかかったりもするし、正直手術後のちょこちゃんを見ると、人間の都合だなぁ~と申し訳ない想いがありました。
しかし、今回避妊手術をしないとお腹の脂肪に気づけなかった!!!というのが大きな点です。(笑)
今ではすっかり元気ですが、やっぱり大事な家族で、我が子のような存在ですから健康管理の大切さを改めて教えてもらいました。
ちょこちゃん!早くお腹に毛を生やそうね。(笑)!(^^)!