野良猫を保護してもどのようにして家の中で飼い慣らすのか最初は方法がわからない方もいると思います。今回は、野良猫の子猫の慣らし方を我が家のちょこバージョンにて実際に行ったことやポイントを紹介していきたいと思います。
傍にいる
生後2か月の子猫を保護した当日。我が家に来たちょこちゃん(♀)
私が自宅でのお仕事なので、この日もシャンプー後には残りのお仕事をするために自宅からは一歩も外に出ませんでした。
さすがに、初めてのお家、知らない人にシャンプーをされ震えている様子がありました。そこで実践したのは“傍にいる”ということです。
書斎でお仕事をするので、書斎に連れていき、ドアを閉めて毛布をソファの上に敷きました。これは安く購入したふわふわの肌触りの良いブランケットです。ご飯をあげたあとは、この上で寝かせてあげました。
逃げたり、隠れる様子はありません。私が安全な人間だとわかったのか、このようにネコのもみもみをしています。このもみもみは小さい頃にお母さんから離れてしまったネコがする行為です。
様子を見ながらお仕事をしていましたが、喉を鳴らしながら少し落ち着いたようです。
シャンプー後の毛づくろいをして、移動で疲れたのか眠ってしまいました。
猫が落ち着いたら隣に行く
少し気を許したように毛づくろいを開始したのでしばらくしたら私も場所をデスクからソファに移動しました。なぜならば“隣に居て危害を加えない”ということを伝えるためです。
このときも逃げる様子もなくゆっくりした様子です。
私もお仕事が終わり、抱っこをしてみました。
心地よかったのか、安心したのか、疲れたのか、寝てしまいました。
全くもって動きません。寝ている様子です。
ちなみにこの画像は我が家に来てから1時間ほどの写真になります。
徐々に距離をつめていく!!
今回私が実践したことを一言でいうと、徐々に距離を詰めていくということです。猫の慣らし方は最初は野良猫だと大変かもしれません。お部屋に関しては自分でくんくんかいで探検をするのですが、とにかく飼い主が“安全である”ということを理解してもらうことです。
猫の慣らし方として、無理におっかけまわしたりすることはネコの嫌がる行為なのでやめておきましょう。猫の性格にも慣らし方は変わってくると思いますが参考にしてください。